低血圧=貧血と勘違いしていた時代もありました。
その為、レバーやほうれん草をたくさん食べなさいっと言われたり。
待った~~~( `ー´)ノ まずは低血圧に当てはまる症状から↓
身体がだるい、めまいや立ちくらみが起こる以外に頭痛、不眠、肩こり、吐き気、耳鳴り、胃もたれがある。
そして低血圧には3つのタイプがあります。
❶本態性低血圧
最も患者数が多い低血圧。他に病気がなく、体質や遺伝が原因で慢性的に低血圧になるのが特徴。
❷起立性低血圧
横になった状態から起き上がったりしたときにフラついてしまう。
自律神経の不調で起きたりもする。
❸二次性低血圧
心臓病や糖尿病、甲状腺異常などの病気や、その治療のために服用している薬の副作用が原因で低血圧になる。
だいたいの方が❶に当てはまるのではないかと。
それでは、本題の低血圧と貧血の違いについて!
そもそも貧血とは?
全身に酸素を運搬するヘモグロビンが血中に不足し、体内の酸素が足りなくなっている状態のことを言います。
ヘモグロビンの主成分である鉄分が不足して起こります。
血液検査を受ければ、貧血かどうかすぐに分かります!
貧血の場合は、レバーや緑黄色野菜を多めに摂る食事を心がけることで改善が見込まれます。
そして低血圧とは?
体質などが原因で血圧が低い状態にあります。
貧血とは引き起こされるメカニズムや対処法が全然違います。(*_*)
最後に低血圧を改善させる為の食事
肉や魚類、大豆食品などのタンパク質を積極的に摂りましょう!
また、野菜や海藻でビタミンとミネラルも沢山補いましょう!
チェダーチーズは、血圧を上げるホルモンの材料が含まれているため、血圧を一時的に上げるのに効果があります。
塩分も重要です!梅干しを食べればクエン酸も一緒に取れるので一石二鳥!
緑茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲み物は、血管が拡張されて血圧が下がるのを防いでくれます。
血液量を増やすことができるよう、水分を多めに補給することが低血圧には効果的なので、1日に最低でも水1リットル以上は飲むようにしましょう!
可能なら是非やって欲しい運動 ↓
低血圧の人の多くは血液の循環がうまくいっていません。
有酸素運動を行うことで血の巡りをよくし、自律神経の働きを活性化させることができます。
特に身体の末端の血液がうまく心臓に戻らないことが多い低血圧です…( ノД`)
ふくらはぎの筋肉を鍛えることで脚の血流を促進させる効果もあります。
ふくらはぎの筋肉=フットフィット(笑)